■顎関節症治療から生まれたTCHコントロール

 

歯科医師・歯科衛生士のためのアドバンス研修会募集のお知らせ

 2018年6月24日(日曜日)に開催します。募集人員は4名だけです。会場は新宿駅南口徒歩5分、会費は3万円で、午前10時から午後3時までです。 講師は、木野孔司歯科医師と齋藤博歯科医師の2人です。木野先生と齋藤で、10年以上に亘り、TCHを日常診療に取り入れる研究から生まれた「TCH是正咬合療法」の具体的な内容を学び、実践できるようにしてもらうことが目的です。したがって、少人数の設定となりました。

応募資格
1.今回の研修会では、TCHについての基本的なことは説明しません。日常的にTCHを取り入れた臨床を行っており、TCHについての問題意識を持っておられる歯科医師・歯科衛生士を対象とします。講師からも質問するという双方向の研修会となります。
2.募集人員が4人と少ないため、応募が定員以上になるようでしたら、人選は主催者側に一任できる方。

まずは、こちらのメールフォームで、研修会参加希望と書いてお申し込み下さい。

 

女子栄養大学出版部刊「栄養と料理」6月号(5月9日発売 ¥700)の特集を監修

 特集2「50歳からの口腔ケア」と読者からの質問に答える「歯の悩みとトラブル」を監修。11ページに亘る大きな企画でした。もはや、口腔ケアにTCH是正(コントロール)は必須条件になっています。「歯の悩みとトラブル」では、8つの質問に答えています。ぜひとも、お読み下さい。

         

 TCHとは、Tooth Contacting Habitの略称で、「上下歯牙接触癖」のこと

 2003〜2004年に、木野孔司元東京医科歯科大学准教授の所属する顎関節症治療部でTCH(Tooth Contacting Habit )という言葉が生まれました。 TCHの基本概念は、東京医科歯科大学と慈恵医大病院に来院された数千人の顎関節症患者さんのアンケート調査の結果から発見されたものです。

 TCHが、顎関節症治療に新しい幕開けを

 TCHコントロールが導入される以前の顎関節症治療法としては、マウスピースを患者さんに装着させて痛みを緩和させる治療法が一般的でした。場合によっては、顎関節症治療として、口腔外科で外科手術も行われていました。しかし、TCHを発見した木野先生のグループは、TCHコントロール指導で、顎関節症患者を日常生活に困らない状態に回復させる治療法を開発しました。この治療法の開発で、難病と言われた顎関節症を、咬合調整やマウスピースを使わずに、指導だけで改善できるようになりました。

 「次世代の顎関節症治療を考える会」が、TCHを普及させる活動をしました。

 TCHが顎関節症治療に有効であることと、TCHを日常診療に導入する木野と齋藤の共同研究から、TCHが消耗品である歯を長持ちさせるために必須な要素であることが判明したため、「次世代の顎関節症治療を考える会」を設立して、2010年8月のホームページ製作を機に広報活動を開始しました。
  当会の活動で、多くの人がTCHという言葉を知るところとなりました。当会の活動の様子は、「研究活動実績」を参照してください。

 100歳まで生きる時代のための「TCH是正咬合療法」 

  木野と齋藤の10年以上に亘る共同研究で、TCHコントロールが顎関節症治療ばかりでなく、虫歯・歯周病予防や難症例の義歯治療などにも役立つことが解明され、生涯自分の歯を使う可能性が現実のものとして捉えられるようになりました。  このような目的で誕生したのが「TCH是正咬合療法」です。
  自分の歯を生涯使えることが可能となれば、再生医療やインプラントなどという最新技術も必要ではなくなります。また、日経ビジネスでも特集されるように、「100歳まで生きる」ことが当たり前になりつつあります。100歳まで自分の歯を残せれば、より100歳まで生きることが現実になります。

                                

 

 

詳しい説明と購入法
 

 

この会は、木野孔司准教授をリーダーとした東京医科歯科大学の顎関節治療部で研究・研修した歯科医師有志と齋藤博(サイトウ歯科)によって、TCHを社会に広める目的で、2010年に設立されました。過去6年の社会活動で、TCHが社会的に認知されるようになりました。木野先生が東京医科歯科大学を定年退職されたため、事務局の齋藤博(サイトウ歯科)が、この会を引き継ぎ、TCHを社会に広める活動を展開してゆきます。