ニュース:予告:本会は、木野先生のグループが行なっている顎関節症治療を、東京医科歯科大学病院に行かなくても治療を受けられるようにする活動をしています。5月末に、該当する医療機関を紹介できます。ご利用下さい。
緊急連絡:5月20日に開催予定の「実習の研修会」の予定している定員は満席になりましたが、インストラクターの先生の人数から計算すると、3人だけ受講できる枠が残っています。「初回の研修会」に登録された先生(登録番号をお持ちの先生)のうち、どうしても急いで木野先生の治療法を日常診療に導入されたい先生は申し込んでください。3人だけ受け付けます。(受付終了しました)
木野孔司准教授の書き下ろし「あごの関節の話」が、サイトウ歯科のホームページで再連載が始まりました。今月は、「1回目 はじめに」です。どうぞお見逃しなく。
「次世代の顎関節症治療を考える会」第1回実習研修会の開催日が決まりました!
この実習研修会の目的は、受講した先生が、東京医科歯科大学病院の顎関節治療部の外来で行なっている治療法を出来るようにしていただき、社会の医療福祉に役立っていただくためです。受講された先生は、木野孔司先生から認定証を受け取っていただき、地域の顎関節症治療を担当していただくことになります。開催日は、2012年5月20日(日曜日)です。詳しくは
次回の初回の研修会に参加を希望される先生は、このホームページの「歯科医師向け研修会のご案内」をご参照ください。開催時期は未定です。TCHの興味をお持ちでしたら、まずは、講談社の書籍「顎関節症とかみ合わせの悩みが解決する本」と歯界展望2012年3月号と2012年8月号の論文をお読み下さい。現在、医歯薬出版の月刊「デンタルハイジーン」で、木野先生とサイトウ歯科の渡邉晴美歯科衛生士が担当する連載「歯科衛生士が気づく!伝える! 顎関節症とTCHのマネージメント 基本の”き”」が4月号から始まっています。あわせてお読み下さい。
ニュースの過去記事:
歯科専門誌「歯界展望」2011年3月号に特集「生活習慣病としての顎関節症のマネージメント」が掲載されています。執筆者は、木野先生のグループ(渋谷寿久、佐藤文明、石川高行、羽毛田匡、西山暁)と齋藤博(サイトウ歯科)です。
特集では、東京医科歯科大学顎関節治療部で行なわれている最新治療が詳しく紹介されています。
歯科専門誌「歯界展望」2011年8月号に、特別企画「歯列接触癖(TCH)を知っていますか?」という企画で、木野孔司・齋藤博の論文が掲載されています。
日本経済新聞(2011年8月8日夕刊)で、木野先生と齋藤博の共同治療について紹介されました。詳しくは
2011年10月23日、東京医科歯科大学において、「次世代の顎関節症治療を考える会」の中心メンバーが集まり、発足会を行ないました。発足会の様子は、医歯薬出版のWEBページにニュースとして、また「歯界展望」12月号の969ページに詳しく紹介されています。
2012年1月22日(日)に初回の研修会(定員40人)が無事に終了しました。無料の講習会でしたが、これからの歯科界をリードする可能性を有する歯科医にお集まりいただき、大盛況でした。
TV朝日の番組「たけしの健康エンターテイメント 家庭の医学」に木野先生が出演されました(2012年1月31日)。その影響で、多くの方が、このホームページに来られています。もし、TCHのことを、より深くお知りになりたい方は、下記に紹介している講談社の「完全図解 顎関節症とかみあわせの悩みが解決する本」をお読み下さい。専門職の方は、歯界展望2011年3月号と8月号も合わせてお読み下さい。
講談社から、木野准教授の書籍「完全図解 顎関節症とかみ合わせの悩みが解決する本」(¥1470)が発売されています。 現在、顎関節治療という謳い文句で多くの民間療法が宣伝されています。 木野先生の率いる東京医科歯科大学顎関節治療部で行われている治療法は、 学問的背景に裏打ちされ、しかも高額な費用が掛からずに簡単に治るという 本当に福音の治療法です。本屋さんで、1度手に取って見てください。読売新聞で紹介されました。
この書籍は、3度重版されました。顎関節症で悩まれておられる方は、この本を熟読されて、ご自分の現在の状態を精確に理解されたうえで、TCHの是正や開口訓練を行なうことをお勧めします。症状が改善されるはずです。それでもお困りの方は、左の欄の「お問い合わせ」をクリックされて、メールされることをお勧めします。
木野孔司東京医科歯科大学准教授のあいさつ
「次世代の顎関節症治療を考える会」では、これまでの顎関節症に対する考えとは全く
異なる考え方から治療を行っています。それについてご説明します。
今まで、かみ合わせの悪いことが顎関節症の原因であると考えられてきました。しかしもしかみ合わせの悪さが唯一の原因であったらなば、昔、歯科医が少ししかいなかった時代には顎関節症患者があふれていなければなりませんが、そのような記録はどこにもありません。また現在でも、発展途上国で歯科医が少なく、むし歯や歯が抜けたまま放置されている国民が多数いる所がいくらもあります。そのような国でも顎関節症患者が多いという報告はありません。このように、かみ合わせの悪さが唯一の原因だと言うのは無理があるということがお分かりになると思います。
では、何が原因なのでしょうか。世界的には、顎関節症の原因は多数あり、それらが複雑に関係しあうことで症状が出ると考えられています。かみ合わせの悪さも、そのように幾つかある原因の一つに過ぎないと考えられています。
私たちも、この考えに賛成しています。しかし、東京医科歯科大学顎関節治療部には、年間2000人以上という世界一の数の、顎関節で悩まれる患者さんが来院されています。豊富な臨床経験から、いくつもある原因の中でも、ある癖(TCH)が、大半の患者さんの症状に大きく関係していると考えており、この癖をお持ちなら、この癖の修正トレーニング治療を行います。また、より早く改善させるために、関節や筋肉に対するもっと積極的なリハビリトレーニング治療を行っています。
これまでに、一般的に顎関節治療として行われてきたことは、痛みがあれば鎮痛薬、かみ合わせが悪ければ歯を削って調整したり、理想的なかみ合わせを作成したマウスピースを入れて症状が改善するのを待つという治療でした。ここで一つ申し上げたいことは、顎関節症の症状が消えていないのに、症状をなくすための目的で、矯正やかぶせ物治療を受けてはいけません。これだけは守ってください。
大学病院では、多くの患者さんを治療しています。したがって、どうしても一人の患者さんに掛ける治療時間が制限されます。「次世代の顎関節症治療を考える会」では、十分な時間を取り、理想に近い治療を展開してゆく目的で結成されました。
