顎関節症治療・顎関節症予防には、「TCH是正咬合療法」を


顎関節症と治療について

  
 このような症状があると、顎関節症と診断されます。このような症状が突然現われても慌てる必要はありません。多くの場合、安静にしていることで、症状がやわらいできます。音だけであれば心配ありません。
  1週間以上症状が改善されなかった場合、木野孔司元東京医科歯科大学准教授の監修された「自分で治せる!顎関節症」木野孔司監修(講談社)をお読み下さい。この本は、歯科医師でさえも知らない知識を絵解きで易しく解説しています。
  独学でTCHコントロールを確実に行なえない、若しくは、TCHコントロールを行なっても症状が改善しない場合には、TCHコントロールの出来る医療機関に通院されることをお勧めします。

かくれ顎関節症ではありませんか?
 
現在、顎関節症で悩んでおられなくても、無理に口を大きく開けようとしたときに、耳の前の顎関節に痛みが出るようでしたら、顎関節症です。歯科治療や過剰なストレスなどで顎関節症症状が発現する可能性があるため、事前に治療が必要となります。 

TCH是正咬合療法 
 およそ10年の歳月を掛けて、顎関節症治療の第一人者木野孔司元東京医科歯科大学准教授と齋藤博(サイトウ歯科)との共同研究により完成させた治療法です。TCHコントロールにより顎関節症治療を終えた患者さんに、どのようなかみ合わせに関わる治療を行なえば、顎関節症再発防止できるかという問題から開始しました。研究を進めるうちに、TCHが、虫歯・歯周病にも密接に関係することが次第に明らかになり、口腔内の三大疾患(虫歯・歯周病・顎関節症)はいずれも生活習慣病で、個別に対応するのではなく、三位一体として管理してゆくことが必要と解ってきました。 この治療法により、顎関節症を特別な病気として扱うのではなく、日常診療の一部として対応可能になりました。また、顎関節症の予防も可能となりました。 「TCH是正咬合療法」が普及する事で、顎関節症が特別な病気ではなくなり、一般開業医で治療が可能となり、しかも事前に顎関節症予防も出来るようになります。

あなたは、マウスピース依存症ではないですか。
 
「マウスピースを外していると、落ち着かない」 「地震があったら、マウスピースだけは持って逃げる」「マウスピースを入れていると体の調子がいい」といった人々は、マウスピース依存症です。マウスピースを入れているということは、マウスピースに歯が触れていることになり、TCHの長時間化が起きています。また、マウスピースを長く入れていることで、かみ合わせが変わってしまうことがありますから、注意が必要です。 

本会の活動に関連して掲載されたマスコミ記事など

2015年
NHK出版「きょうの健康」4月号に「顎関節症 セルフケアで改善」(木野孔司)
・日本歯科医師会「朝昼晩」No.35に「心と身体のリラックスを誘う口もと習慣」(木野孔司)
・PHP研究所「くらしラク〜る」3月号に「100歳まで自分の歯を守るための習慣」(齋藤博)
・法研「すこやかファミリー」3月号に「全身の不調につながる歯の接触ぐせTCH」(木野孔司)
・毎日新聞1月8日夕刊に「歯列接触癖(TCH)とは」(木野孔司)

2014年
いい歯の日、直前セミナー「センテナリアンを目指そう、100歳まで生きるために歯の健康を」(11月7日)日経ビジネスオンライン、日経トレンディネット主催
・朝日新聞の土曜版「be」10月25日に「根を詰めず、口の脱力を」(木野孔司)
・9月29日、日経トレンディネットに「連載:虫歯も歯周病も怖くない!強い歯の”絶対常識”」(木野孔司)
・7月19日、フジテレビの朝の番組「めざましTV」に木野先生出演
・日経「日経おとなのOFF」7月号に「100歳まで歯を残す4つのポイント」(木野孔司・齋藤博)
・4月10日に、講談社から「自分で治せる!顎関節症」(¥1300税別)が出版
・講談社「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」(木野孔司・齋藤博)が4月2日に5刷に
・夕刊フジ3月20日に、顎関節症:「歯の接触グセ」に注意 削らずに元に戻す治療を」(木野孔司)
・マガジンハウス社「Tarzan」3月27日号に「続々判明、顎関節症の新事実。」(木野孔司)
・NHKEテレ「きょうの健康」3月12日に木野先生出演


歯科医師・歯科衛生士向けのご案内

 

「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」の韓国版が出ました。2年前には、台湾版も出ていました。海外まで、TCHが広がって欲しいものです。

      韓国版   台湾版  日本版

TCHコントロールが、顎関節症治療に有効であることは周知されるようになってきました。木野孔司元東京医科歯科大学准教授と齋藤博(サイトウ歯科)は、約10年の歳月を掛けて、「顎関節症予後の患者さんにどのような補綴治療をすべきか」と言うテーマで共同研究してきました。その結果生まれたのが、「TCH是正咬合療法」と名付けた方法です。結論として、顎関節症単独で管理するだけでは必要十分とは言えず、口腔内の三大疾患であるウ蝕・歯周病・顎関節症を三位一体で管理する総合的療法が必要となりました。

 歯界展望2月号に、「咬合違和感を訴える患者が来院したらーその原因と対処法についての提案ー」が掲載されています。咬合違和感がどのようにして発症するかが書かれている必読の論文です。

 「歯科医院で取り組む TCHコントロール入門」齋藤博著、木野孔司監修(医歯薬出版)が重版となりました。本会の出版物は続々と重版になっています。「完全図解 顎関節症とかみ合わせ」の悩みが解決する本」(講談社)は4刷、「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」(講談社)は6刷、「TCHコントロールで治す顎関節症」(医歯薬出版)は3刷(改訂版)ちなりました。

 
  「TCHとは歯を離すこと」だけと認識されている先生方が多いのではないでしょうか。気付かずに、日常的に上下の歯を触れさせている癖が多くのトラブルの寄与因子になっています。本会は、TCH是正の必要性を社会に広める活動をしてきました。まだTCHをご存じない歯科医師・歯科衛生士さんも、TCH是正の必要性を認識され、日常診療に導入されることをお勧めします。特別な初期投資はありません、まずは、TCHリスク分類を理解されることをお勧めします。
  「デンタルハイジーン」11月号で、特集「メインテナンスでこそ活きる!TCHコントロールのススメ」が掲載されました。特集は、素敵なイラストで色取られ、TCHリスク分類がわかり易く解説されています。ぜひとも、「日本歯科評論」10月号と共にご参照ください!

TCHリスク分類とは
 TCHという癖が、顎関節症原因の寄与因子と考えられ、しかも多くの顎関節症患者がこの癖を有するため、TCHコントロールを中心とした治療で顎関節症の症状を改善します。それでは、歯科治療を契機に顎関節症が発症させたり、ライフイベントによる顎関節症の発症することを未然に防止する方法はないものかと考えた時に、TCHリスク分類が必要となります。この分類は、日常臨床から生まれたものです。予め検査することで、TCHがどの程度口腔環境に影響を与えているかを診断して、TCHリスク分類(TCHリスク1、TCHリスク2、TCHリスク3a、TCHリスク3bに分ける)をします。診断後は、それぞれのリスクに応じた指導・処置を行ない、顎関節症の発症を予防します。特に、顎位が不安定となっているTCHリスク3bの患者さんの歯科治療は禁忌です。歯科治療でトラブルとなる咬合違和感は、TCHリスク2、TCHリスク3aの患者さんを、TCHリスク3b化してしまうことと明確に定義できるため、予防法・対処法も解りやすくなります。このように、TCHリスク分類を知ると、今まで抱いていた咬合に関わる問題や疑問が氷解してゆく可能性があります。参考文献;歯科医院で取り組むTCHコントロール入門(医歯薬出版)

 「日本歯科評論」10月号で、特別企画「患者さんの知らない癖を知る−TCHからみえてくる歯科臨床の新たな展開」が41ページに亘り掲載されています。TCHが日常診療でどのように関わっているかを知っていただくために、座談会も含まれています。

 医歯薬出版から発売されている「TCHのコントロールで治す顎関節症」(木野孔司著)の改訂新版発売されました。新版では、新たにTCHリスク分類が追加されています。TCHリスク分類は、TCHコントロールを行なうための必須事項です。

 「歯界展望」(医歯薬出版)の4月号から9月号に、「顎関節 動物の多様性から関節円板転位を考える」という題で、木野孔司元東京医科歯科大学准教授・杉崎正志元東京慈恵医科大学教授・林勝彦東京慈恵医科大学教授・齋藤博歯科医が連載をしました。
  猫が、何故上を向いてあくびをするのか、関節円板がなくても貪欲に食べられるタスマニアデビル、ヒトにおける関節円板前方転位は宿命なのか、TCHコントロールを導入した「TCH是正咬合療法」の紹介といった興味深い話が掲載されています。 

木野先生がBS JAPAN の「日経モーニングプラス」で2回(テーマは「顎関節症」と「TCH」)に亘り紹介されました。

 「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」の台湾版(中国語繁体字)が出版されました。ようやく、TCHが海外まで広がり始めました。TCHコントロールが、少しでも世界の人々の健康生活に寄与することを願っています。 

 2015年4月25日(土曜日)、神田錦町の学士会館にて「木野孔司先生の退職を祝う会」が開催されました。木野先生の「関節円板転位はこわくない」という記念講演をされました。50人ほどの友人・同僚が集まり、盛況な祝う会となりました。今後、木野先生は「木野顎関節研究所」の所長として、活躍を開始されます。歯を削ることなく、TCH是正で顎関節症を改善させる治療法は、研究所を維持してゆくのに必要な収入に繋がりにくい方法ですが、挑戦される道を選択されました。

 東京医科歯科大学歯科同窓会学術部主催の臨床セミナー木野孔司のTCHが、2015年5月10日(日)に開催されました。

 「歯界展望」の2014年11月号に、木野先生の「かくれ顎関節症の危険性」(P986〜P994)が掲載されました。

ニュースの過去記事はここをクリックしてください。

本会推薦図書       

完全図解 顎関節症とかみ合わせの悩みが解決する本」木野孔司著(講談社) 4刷!

・「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」木野孔司・齋藤博著(講談社) 6刷!

・「自分で治せる!顎関節症」木野孔司監修(講談社)

「歯科医院で取り組むTCHコントロール入門」齋藤博著・木野孔司監修(医歯薬出版) 重版!
 

「TCHのコントロールで治す顎関節症」木野孔司著(医歯薬出版) 改訂新版に!

本会の活動に関連する論文

特集 生活習慣病としての顎関節症のマネージメント

木野孔司・渋谷寿久・佐藤文明・石川高行・羽毛田匡・西山暁・齋藤博: 歯界展望2011;117:409-436

特別企画 「歯列接触癖(TCH)を知っていますか?」 歯界展望2011;118:310-315

木野孔司、渡邉晴美:「顎関節症マネジメント 基本の”き”」 デンタルハイジーン2012年 4月号から11月号の連載

齋藤博之、齋藤博、木野孔司:「TCHのコントロールを日常臨床に取り入れる」 歯界展望2013:122:;704−709

齋藤博之、木野孔司:「かくれ顎関節症の危険性」 歯界展望 2014;124;986-994 

 

詳しい説明と購入法
 

 

 

 

 

 

 

 

この会は、東京医科歯科大学の顎関節治療部で研究・研修した歯科医師有志が組織しているスタディー・グループが立ち上げました。顎関節治療部は、木野孔司准教授をリーダーとして、顎関節の悩みを抱える患者さんが年間2000人以上来院する世界一の顎関節症治療機関です。豊富なデータ解析を元に、画期的な顎関節症治療を行っていますが、忙しいために、ユックリと患者さんのお話を聴いたり、よりよい治療と判っていても時間の掛かる治療までは出来ない状態です。そこで、このスタディー・グループが、自分たちの研究結果から、より理想に近い顎関節症治療を展開することになりました。また、画期的な顎関節症治療を、患者さんだけでなく医療担当者にも知っていただく広報活動もはじめました。