グッド・ライフのために:歯科医院の感染対策が気になりませんか。

 
 今から27年ほど昔のこととなりますが、エイズの流行で、歯科医院での院内感染対策が飛躍的に改善されました。それ以前の院内感染対策はゼロにも近い状態でした。当時としては先進性のある、私の学んだ東京医科歯科大学病院でも、歯の神経を取る治療に使用するリーマは、使用後アルコールで拭き、ウイルスに効果のないさび止め剤の含まれたラスノンという消毒液に漬けておくだけで、次の患者さんに使用していました。当時は、すべての歯科医がそのレベルで日常診療をしていました。

 少女が歯科医院でエイズに感染したのではないかというキンバリー事件が全米で話題になり、これを受けて、日本でも院内感染対策の必要性が叫ばれ、多くの歯科医院が院内感染対策を導入することとなりました。院内感染の危険性を真剣に考える歯科医は、高価にも関わらず、歯を削る道具(ハンドピース)も患者ごとに取替え、滅菌するようになりました。

 20年以上経過した2014年5月8日の読売新聞に、開業医の7割が患者ごとにハンドピースを取替え滅菌していないという記事が掲載されました。そして今回、2017年7月2日の読売新聞の記事でも、まだ5割の歯科医が交換していない記事が掲載されました。たいへん恐ろしい話です。

 下の論文は、2014年の記事に呼応して、最先端の院内感染対策を「日本歯科評論」という医学誌に掲載されたものです。現在の最先端な問題点は、ハンドピースを患者さんごとに取り替えるのは当たり前の話で、患者さんごとに取り替えたハンドピースが本当に滅菌できているのかということです。確実な滅菌が出来ていなければ、取り替えないこととに近い状況です。歯科での院内感染を心配されるようでしたら、長文ですが、一読されることをお勧めします。 

 

 

 

 歯科医院での院内感染対策は、患者さんにとって、とても大切なことですが、多くの人々は、どこの歯科医院も同じ対策をしていると思い込んでいます。本当は雲泥の差があります。最近話題にならないBSEですが、たった一粒の異常プリオンが体内に侵入下だけでも、、体内の正常なプリオンを次々と異常プリオンに変え、やがて発病すると言われています。

  このページは、「次世代の顎関節症治療を考える会」というホームページに属しています。
この会は、上下の歯を当てている癖(TCH)が、顎関節症の原因になるばかりではなく、歯の寿命を短かくする事実を、より多くの人に知っていただき、「100歳まで自分の歯を残す」ことを現実にしする啓蒙活動を行っています。参考になりますから、ぜひともご覧下さい。「次世代の顎関節症治療を考える会」へ 

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この会は、木野孔司准教授をリーダーとした東京医科歯科大学の顎関節治療部で研究・研修した歯科医師有志と齋藤博(サイトウ歯科)によって、TCHを社会に広める目的で、2010年に設立されました。過去6年の社会活動で、TCHが社会的に認知されるようになりました。木野先生が東京医科歯科大学を定年退職されたため、事務局の齋藤博(サイトウ歯科)が、この会を引き継ぎ、TCHを社会に広める活動を展開してゆきます。