■「100歳まで自分の歯を使う」ため、まずは「自分のTCHを知る」展開にご協力を

 

 本会の今までの活動で、「TCH」という言葉が広く知られるようになりました。難病と考えられていた顎関節症の治療も、少しTCHを勉強された歯科医師であれば、症状を改善させる治療が可能となりました。これは画期的なことです。今までは一部の顎関節症治療を専門とする歯科医以外は、保険で認められたマウスピースを装着して緩和ケアーを行うものでした。マウスピース装着だけでは、顎関節症が治っているわけではなく、痛みを緩和させ、痛みの出ない範囲で日常生活をしている場合が多いはずです。コレを試すには、強制的に普段よりも大きく口を開けて、顎関節に痛みが出ます。この状態を、「隠れ顎関節症」と言います。「隠れ顎関節症」は治療が必要で、この治療には、TCHコントロールが必要となります。

 本会の次なる展開は、「TCH」を日常生活に導入して、「100歳まで(生涯)自分の歯を使う」ことを広めることです。そのためには、誰でもが自分のTCHを知るようになることが必要です。しかし、自分のTCHを知り、TCHリスクを自覚することはとても難しいことです。なぜならば、TCHが、日常生活に溶け込んだ生活習慣に他ならないからです。このことに関しては、マスコミの啓蒙活動が必要です。

 100歳以上の人口は、昭和62年には2271人でしたが、平成29年には65692人と増えています(厚生労働省のデータから)。これからも100歳以上の人が増え続けると言われています。こうした時代に対応する夢のある歯科医療とは、「生涯自分の歯を使う」ことです。自分の歯を使い続けられれば、高度医療といわれる再生医療やインプラント医療なども不必要です。増え続ける医療費の抑制にも繋がります。

 40年に亘る開業経験から、生涯自分の歯を使い続けるためには、TCHを自覚して、TCHコントロールを行う事で歯・歯周組織に害となる力をコントロールする必要性を実感しています。
 ご自分のTCHを自覚することが、100歳まで自分の歯を使える第一歩となります。もし、ご協力いただけるようでしたら、「100歳まで自分の歯を使う4つの方法」(講談社刊)は事前にお読みください。

お問い合わせは、こちらのメールフォームをご利用下さい。

 1週間以内に必ずご返事させていただいております。1週間を過ぎても応答がないようでしたら、何らかの通信トラブルが考えられます。その節は、ご面倒でも、03−3374−7070 齋藤博 宛にお電話下さい。

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この会は、木野孔司准教授をリーダーとした東京医科歯科大学の顎関節治療部で研究・研修した歯科医師有志と齋藤博(サイトウ歯科)によって、TCHを社会に広める目的で、2010年に設立されました。過去6年の社会活動で、TCHが社会的に認知されるようになりました。木野先生が東京医科歯科大学を定年退職されたため、事務局の齋藤博(サイトウ歯科)が、この会を引き継ぎ、TCHを社会に広める活動を展開してゆきます。